CASE 介護・福祉施設

「 利用者さんのことを気にかけてくれて、

『今日〇〇さん、食事残してたよ。

大丈夫かな?』

と教えてくれるので助かります」

体調は?食べやすい大きさは?
一人一人の様子を把握して、
食べやすくておいしい料理を用意。

介護・福祉施設 事例紹介 ワークセンターまつのみ

ワークセンターまつのみ

多機能型事業所
社会福祉法人まつのみ福祉会
大阪府松原市南新町1-10-2
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介護・福祉施設 事例紹介 ワークセンターまつのみ

「ワークセンターまつのみ」さまは、知的障がいを持つ方が通う事業所です。利用者は40歳前後の方が多く、そろそろ食生活の見直しが求められる年代。体調の変化に気づいて対応できるよう、常に気を配っているといいます。

イフスコヘルスケアとのお付き合いは20年以上。「調理員さんが利用者の様子に目を配り、細やかに対応してくれるのが助かる」と喜んでくださっています。

統括管理者の浅田啓介さまに、利用者の皆さんの食事の様子や、イフスコヘルスケアの食事サービスについての感想をお聞きしました。

調理室の中からでも

様子を見てくれていて安心

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社会福祉法人 まつのみ福祉会 統括管理者
ワークセンターまつのみ・まつのみ作業所 管理者
浅田 啓介 様

知的障がいを持つ方に食事を提供する上で、どのようなことを大切にしておられますか?

体調の変化を見極めることですね。利用者の年齢層としては、一番多いのは40歳前後。一般的には、食べられる量が少なくなる年代です。ところが障がいを持っていると、「これまでのように食べたい」という感覚があって、つい食べてしまう。私たちが身体の状態にあわせて調整できるよう、普段から気をつけていますね。
嚥下能力が落ちる人も出てきます。ところが、従来の感覚で口いっぱい入れてしまう人もいる。食べ過ぎるとしんどいはずですが、だから控えようという感覚になりにくい。だから「あれ、前とちょっと違うな」という変化に、いかに早く気づくかが大事だと思っています。

食べられる量や嚥下能力など色々な変化があり、見極めが大切なのですね。

実は、イフスコさんの調理員の方もよく見てくれていて、私たちに声をかけてくれるんです。「〇〇さん、今日たくさん残してたよ」とか「〇〇さん、最近あまり食べていないけど大丈夫かな?」とか、気づいたことを私たちに教えてくれる。これがすごく大きいんです。
というのも、食事介助の必要な方は、私たちスタッフがついているので、細かく様子を見ることができます。でも自分で食べられる人は、基本的に自分で食事の用意をして、下膳までする。だから私たちが、毎回の食事をずっと見られるわけではない。イフスコさんがよく見てくれていて、助かっています。

ただ料理をつくるだけではなく、そういった関わりも持っているのですね。

調理員さんで長い方は、もうキャリアが20年ぐらい。関わりが長い分、特によく気づいてくれますね。基本的に調理室の中にいるのに、本当によく様子を見てくれているなと思います。
利用者さんにとっても、知らない人が料理をつくっているわけではない。名前も知っていて、よく知っている人がつくってくれる。食事ということを考えたときに、大事な要素だと思っています。

安心して食べることにつながりそうです。

利用者さんが下膳するとき、「ごちそうさま」と言うと調理員さんもこたえてくれる。時間によっては、利用者さんがいるときに調理員さんが帰ることもあり、お互いに手を振って挨拶している。こういうやりとりが大切だと思っていますから、感謝しています。

見学に来た人に思わず

「一回食べてみてください!」

味はいかがですか?

おいしいですね!だから施設見学に来られた方に「めっちゃうまいんで、一度食べてみてください!」とすすめているんです。実際には試食は難しいですが、できることなら食べてほしい。思わず声をかけてしまうぐらい、レベルの高いものを出してもらっているなと思います。
利用者さんもみんなおいしそうに食べていますし、「明日の献立は何かな?」と楽しみにしている人もいます。

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特に人気のメニューはありますか?

唐揚げやハンバーグといった定番の食べ物ですね。イベントで出す料理を決めるときに何を食べたいか聞いたら、大体名前が挙がりますから。
ただ不思議なことに、聞くと唐揚げやハンバーグが好きとは言いながら、普段の様子は違う。決してこってりしたものだけを気に入っているわけではないんです。おひたしや筑前煮、魚料理といった、いわゆる“おふくろの味”も、みんな喜んで食べていますね。

魚料理は、どういったものが出るのでしょうか?

かなり色々出ますね。焼いたり煮たり揚げたり、包み焼きがあったり、味付けも塩や醤油、味噌など、とにかくバリエーション豊富です。たまにはちらし寿司やマグロの山かけなど、生でも出てきます。かなりの種類の魚を色々な調理法で食べている感覚です。

魚料理を食べるのが苦手な方もいるのではないでしょうか?
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魚料理に限らず、“食べやすさ”にこだわってくれているのもありがたいですね。利用者さん全員が、箸をうまく使えるわけではありません。手でつかんで食べる人もいるし、スプーンですくって食べる人もいる。それぞれのスタイルに合わせて、食べやすい形に工夫してくれています。
個別に用意できるのも、どんな利用者がいて、その人がどうすれば一番食べやすいか、そういう部分までイフスコさんが分かってくれているから。ありがたいです。

先ほど、少しイベントの話も出ました。どのようなことをされるのでしょうか?

旅行に出かけられないことが続いていますから、先日は徳島の物産展のようなイベントをしました。少しでも旅行気分を味わってもらえるように、徳島のお土産をたくさん用意して、利用者さんに購入してもらえるようにしたんです。
その日は、せっかくなら昼ごはんも徳島にちなんだメニューにしようということで、半田そうめんや阿波尾鶏を使った郷土料理などをイフスコさんに用意してもらいました。
いつもと違うので大変だったと思います。でも利用者さんにも「調理員さんたちが、頑張ってつくってくれたよ」という話をして、みんな盛り上がっていました。いい経験ができたなと思っています。

基本的だけど大変なことを

当たり前のように続ける

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フスコヘルスケアとは、もう20年以上のお付き合いです。長く継続されている理由は、どういった点が大きいのでしょうか?

基本的なこと、だけど大変なことを当たり前のようにやってくれます。そこは大きいですね。取り立てて何か言うべきことがないんです。変な言い方かもしれませんが、あまりに良くやってくれているので、意識せず過ごしてしまっているぐらい。そういう状態を維持できるぐらい、イフスコさんは何もかも行き届いている。サービスとして、かなりレベルが高いと思っています。

「基本的なこと、だけど大変なことを当たり前のように」について、例えばどのようなところで感じますか?

掃除が大変な換気フードや排水溝も、すごくきれいなんです。でも常にきれいな状態が維持されていて見慣れているから、逆に気づかない。それぐらい当たり前のようにきれいにしてくれています。
以前、メンテナンスの業者さんが来たときに、「20年以上経っているとは思えないですね」と言われて、はっとしたんです。厨房専門の業者さんですから、色々な厨房を見ているはず。その人がほめている。改めて見てみると「たしかに!」というかんじでした。

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汚れを目にすることがないので、きれいな状態が“当たり前”になってしまうのですね。
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イフスコさんが毎回、排水溝を上げて掃除している姿は見ていました。たしかに毎日の積み重ねがないと、約20年もの間、きれいな状態は維持できません。いかにイフスコさんの意識が高いかということだと思います。
消毒に関しても徹底していますね。食器もしっかり洗ってくれていますし、イフスコさんがいない時間帯は私たちが洗うこともありますが、必ずチェックしてくれています。衛生面で不具合があったことは一度もありません。

とはいえ、時には失敗もあるのではないでしょうか?

もちろん人間が関わることですから、ミスは起こって当たり前。例えばうちの給食は、毎日およそ100食とかなり大量です。ごはんを炊く量も多いですから、「今日はちょっとごはんが硬いかな?」といったことも時にはあります。でも、すぐに指摘させてもらっているし、内容に応じた修正や工夫をしてもらっているので、大きなトラブルにつながったことは一回もないですね。

およそ100食とは、かなりの量ですね。

毎日のことですから大変だと思います。さらに今は、コロナの関係で二つのグループに分かれて順番に食事をしていますから、時間差がある。つまり準備も2回必要です。しかも、車で10分ほど離れた施設にも給食を届けてもらっているので、これも時間差がある。
一気につくれば手間も減らせるはずなんです。でもイフスコさんは「できるだけ温かい料理を食べてほしい」ということで、出来立てを用意してくれる。かなり手間が増えていると思いますが、やはり“当たり前”のように対応してくれています。

良い関係を築きながら、共に利用者さんのために全力を注いでいるという印象です。

調理員さんが、私たちが気づいていないことを気づいてくれるし、すぐに教えてくれる。そういう関係を持てることが助かるし、ありがたいなと思っています。
スーパーバイザーさんもよく来てくれます。時には難しい要望を伝えることもあります。でも、お互いに意見をすり合わせながら、できることを探っていく関係が築けていますし、いい人に来てもらえているなと感謝しています。

後に向けて、イフスコヘルスケアに期待することを教えてください。

障がい者の方にとって、食はかなり幸せに寄与するものと思っています。おいしいものを食べることも大事、いつもと違うものを食べることも楽しい。徳島のイベントのように、普段の生活では体験できないようなことを、これからもイフスコさんと取り組めたらと思いますね。
イフスコさんには、安心してお任せしています。普段あまりに良くやってもらっているので、すごさが当たり前になっていることを、今回改めて気づきました。今後も施設が昼食の提供を続け、システムが変わらない限りは、ずっとイフスコさんにお願いしたいなと思っています。

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本日は貴重なお話の数々、誠にありがとうございました。

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